対処法
2005.08.15 |Category … マビノギ
自分の思っていることを知らないうちに他の人が代弁してくれているのは非常にありがたい事であります。本人が言うと「何言ってるんだ」という事でも、他人がいう事でそう捉えられない部分もあります。この場を借りて感謝を。
で、複数タゲへの対処は私にとって永遠の課題です。いや、私だけではなくある程度以上のマギノビプレイヤーにとって全員かもしれませんが。この点で、私は2つの方向性を見出そうとしています。1つが、決して沈まない方法。これは、その間に他の人が窮地を脱する手段を見出してくれる事をアテにしてその間時間稼ぎをするという、ある種他者に依存する方法。もう1つが、自分1人で対処する方法。
ここで有名なのはウィンドミルです。しかし、ウィンドミルにはHPの10%を消費するという欠点があります。これは大した事がないように見えますが、逆に10回使うと0%=デッドリーなのです。これでは連続的な窮地に於いて一度でも接触されると即座に地に伏せるという危険を含んでいます。合間にポーションを飲めばいい、という意見もあるでしょうがその飲むタイミングすら確保できない場合にはデッドリーのまま戦い続ける事になります。
ここで、今のゆかりの基本構想が出来上がりました。ポイントはノックバックです。ファイアボルトは確実にノックバックさせる事が可能です。ただ単発ですし詠唱が長いので、乱戦には向いていません。しかし、アイスボルトにも3発目でノックバックするという性質があります。なんとか、これを利用して複数ターゲット時に切り抜けることが出来ないか。そう考えているわけです。
今のところは、まだ巧くはいってません。やっぱり、悩みどころ満載です(笑)
ちなみに、対処として人数を増やして対処するというのは私の中には欠片もありませんでした。ある意味、非常にRO的考えかもしれません。極力最少人数での構成、また日頃殴りプリという特殊な職業であった私はどうしても「どうすれば1人で突破できるか?」というのをまず考えてしまいます。1人で行う事が困難なのは百も承知なのですが、逆に1人で突破できるだけの自信が自分にあると、他人へのフォローも可能になるだけの余裕を持つ事が出来るのではないか。それが、私の戦闘スタイルなのです。
以前、ギルドの中で何度かご一緒させてもらって大人数での(私にとっては非常に珍しい)体験もさせてもらいましたが、首を捻るというかこれが普通なのかな、と思ってしまう部分があったのもまた事実だったりします。Boss部屋前でパラディンになって、数人でスマッシュして終わり、というのはちょっとうーん、でした。ただ、私にはそれが普通なのか、普通ではないのか判断しかねていただけです。確かに大人数で20分程度でダンジョン制覇するのも1つの楽しみかもしれない、と思ったのも事実だからです。
そんな私は、ペアorトリオ大好きです。力押しでなく、単独行動でもなく。互いが互いをフォローし合える人数は、3人が限界だと思います。
「回復役としてでもいいから」とか「着いていってれば経験値入るから」と言われて同行するぐらいなら、つまらない意地を通して自分の道を選ぶ。それが、馬鹿と言われても貫き通したい私のスタイル。