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青単色パーミッション "blue moon"(アルティメット)

さて。アルティメット仕様の、真打です。"如月伽奈のデッキ"と言えばこれでしょう。


青単色パーミッション "blue moon" ticked 20060516(アルティメット仕様)

2 タロットディーラー
4 ファーマシスト
3 エルフメイド
1 ハイブリッド猫耳娘 "デ・ジ・キャラット"
4 プリンセス・ジーニアス
2 ぐるぐるめがね
4 エンジェリック・アルケミスト
2 星詠み "エレノール・フォーチュネイト"
3 ノルン "ウルド"
3 マミー
2 欠陥アンドロイド
4 ムーン
4 ファラオの呪い
4 死の印
4 賢者の石
4 幽体離脱
4 シャドウベイン
4 アブソリューション
2 火焔式土器

キャラクタ30枚/総数60枚



〜解説〜

徹底した補助戦力によって、除去してファクターを削り徒にターン進行させてデッキアウトまで粘る戦略のデッキです。直接の勝ち手段はありません。ひたすら相手のデッキアウトまで頑張る事になります。制限時間戦には向かないので要注意。

なおブレイクはお情け程度にしか存在せず、基本的にブレイクスルー等には弱いです。きっちりと、要所要所を除去あるいはカウンターして場の全体掌握に常に努める必要があります。


〜勢力別攻略法〜

対白

基本的にパーマネントに頼る勢力なので、アブソリューションを握っていると幸せになれます。が、精神力が高く意外と相打ちに持っていけないことが多いので要注意。真由美は諦めるか、死に物狂いで死の印を通しましょう。意外とエイリアスの為のファクターを削る事が不可能ではない場面もあるので、最後まで諦めない事が肝心です。

対赤

絶望を感じる事が出来ます。持っているパーマネントの多くは"精神攻撃を受けない"の一文があり、ユーティリティはすべて魔切りの対象となります。何よりも、こちらはファストカードである魔切りをカウンターできません。賢者の石を絡めての多角的な物量作戦でピンポイントに決めないと苦しくなります。厳島姉妹は無理。ずーん。

対青

2分化されますが、殴ってくるタイプなら適当にあしらえば大丈夫でしょう。殴るつもりのない分補助火力は圧倒的にこちらに分があります。対して、殴ってこないタイプ…つまり同系だと目も当てられない戦いになります。自分のドローキャラに死の印を打ち込んだり、それをカウンターされたりと通常と逆のことをしていたりするので慣れが肝心です。賢者の石は、必ずマミーを引っ張ってくるために1枚残しておくと若干有利になる場面が多いです。

対緑

基本的に有利な事が殆どなのですが、序盤から一気に攻勢を仕掛けられると支えきれずに一気に陥落する事があります。エンジェリックアルケミストを支配できているかが鍵でしょう。2ターン目にこのキャラが支配できていれば、普通に負けることはまずありません。多少不利に感じたところで相手はもっと苦しいのですから、落ち着けば何とでもなります。

対黄

意外な伏兵ですが、青単でもっとも苦しい相手となります。お互いが性格の捻じ曲がったカードが豊富なので、非常に行動が読みづらいのが難点です。注意すべきものはいくつかありますが、倒せなくなるネクロポテンス、ブレイクスルーで実質このデッキで止めることが出来なくなるソニックブレードが難敵です。そして、一切のレスポンスが不可能となるアンチマジックシェルは発動を許すと負けと思って構いません。とにかくアブソリューションが必要なので、賢者の石を利用して常時手札に留めておくプレイングが有効です。

対黒

当方が単色の為、パニッシュメントは通るとゲームセットです。確実にカウンター出来るよう常に心がけましょう。余裕があれば彗星爆弾やマイクロブラックホールも、きっちりとカウンターしたいところです。ステルスシステムは、欠陥アンドロイドやアブソリューションできちんと割っていけば何とかなります。


〜カード解説〜

ぐるぐるめがね

コストバック出来るエフェクトを持つECBキャラ。チャージでパワーを指して手札に戻す事が可能であり、また溢れた手札を一時的に入れておくことも可能です。手札上限が下がるので支配しすぎには禁物。

エンジェリック・アルケミスト

精神2のイニシアチブを持ち、多くの軽ブレイクのアタックを完封。場面によっては自らアタックする事で牽制を仕掛ける事も可能で、縦横無尽に駆け巡ります。

ノルン "ウルド"

アルティメットでは多く見かけることの出来るドローサポート。場に存在するとディスカードフェイズの前にドローフェイズが追加される為、通常の2倍の速度でデッキを掘り進む事になります。このデッキではそれを逆に利用し、相手に引かせる枚数を増やす事で純粋なターン数の削減を計っています。

星詠み "エレノール・フォーチュネイト"

場に存在するだけで両者共にドロー+1の効果が適用されるキャラ。生存力が低いのが玉に瑕だけれど、それを補って余りあるドロー能力が魅力。

マミー

0/3/3の鉄壁インターセプト。けれど、このデッキでの真価はドロー枚数を減らすスキルにあります。必要な手札を揃えた後は、相手との相対的なライブラリ枚数を広げていきます。スターフリゲートのほうがいいかな…?

欠陥アンドロイド

バトル相手にパーマネント-1を与えるアビリティを持ちます。つまり、このキャラクターとバトルした段階で、基本的に相手のパーマネントを持てなくして破壊します。バトルさえ発生すればパーマネントを壊せるので、非常に大きな抑止力を持ちます。

ムーン

1F0Cのチャージブレイク。1C支払えばシールド持ちのケセドもいるのですが、1コストが重要なデッキでもあるのでこちらを選択しています。

ファラオの呪い
死の印

共に単体除去によるファクターコントロールを担当。軽くてキャラクタ限定のファラオの呪い、若干重いけれど何でも除去できる死の印。この2本立てで相対的ポテンシャルを確保します。

幽体離脱

どんな攻撃力ですら失い、セットされているパワーカード枚数分の精神攻撃に強制変換します。ごく一部の特殊なキャラ以外は大幅に攻撃力が低下し、またペネトレイト等のスキルは精神攻撃に適用されないので大幅に打撃力を失います。逆に自身のキャラで予想外の部分に精神攻撃を持たせたりと、後述のシャドウベインと相まって使い手の技量を大きく選ぶファストカード。その強制力から、シャドウベインを凌ぐバトル最強サポートとの呼び声も高いです。

シャドウベイン

幽体離脱と共に非常に強力な効果を持つファスト。どんな状況からでも精神攻撃を飛ばすことで多くの不可能を可能にしてしまうカード。バトル以外でも出番は多く、様々な場面で相手を警戒させるカードでもあります。

アブソリューション

プロジェクト&パーマネント破壊カウンター。消費コストが0である事、また破壊に成功したら対象のコスト分ドロー出来るという意味不明のコストパフォーマンスを持ちます。このデッキの防御面を担当、主に除去系への対策およびパーマネント破壊を担当。

賢者の石

上記の狂ったようなユーティリティを、何度でも回収します。4枚使わせれば終わり、と思わせない心理効果が一番の能力です。

火焔式土器

赤のエフェクトすべてを封印するパーマネント。メタ環境ではなく、勢力的に赤いブレイクのエフェクトに弱いので必須とも言えます。
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