Fact or Fiction
2005.06.07 |Category … 雑記
ななみです、まったり嘘について考察。
ゆかりんは極端というか部分で全体を見るって感じの意見多いので、嘘なら、嘘は絶対ダメだ!って姿勢とか頑張れって言葉の一つの意味から、すべての頑張れって言葉を否定したりとかそういう傾向強いので、自分のちょっと別意見を言ってみます。ゆかりんの言ってることは納得するんで反論はしないんですが、嘘について全部が全部、嘘はダメだーってとらえなくてもいいんじゃないかなーと、思うわけですよ。
嘘って、自分のための嘘と相手のための嘘の二通りあって、自分のための嘘はいつか人を傷つけてしまうからやめたほうがいいというのは賛成。でも、相手のためにつく嘘って、一見相手の本音が見えなくてそれを後で知るのが傷つくことに感じますが、そこの奥にあるホントは”思いやり”なんですよね。それが相手のために嘘をつくっていうこと。
拍手に頂いた内容ですが、ここに。
確かに私は極端だと思う。その理由は少しだけ反論すると、「些細な事から人を大きく傷つける」というのが私は一番怖いんです。傷つけるのも、傷つけられるのも。だから常に過剰に反応するように書いてると思う。誤解されてたらごめんなさい。
でもやっぱり、嘘は嘘だと思うの。どんな思いやりがあったとしても、嘘である事には変わりないの。単純に嘘を付くんじゃない、と言われるかもしれないけれど、やっぱり相手に嘘を付く、隠してる事には変わりないわけですよ。そして、それが判明する…バレた時に、相手がどう思うか。「嘘付かれた…」というのと「思いやってくれてたんだ」という2種類に分かれると思う。こればかりは、相手の受け取り方次第だからどちらが正しいとも言えないね。
でも、だからこそ、「これは相手を思いやっての嘘なんだから構わないんだ」なんて発想にはなって欲しくないわけです、私は。そうなると、この嘘はOKでこの嘘はNG、という線引きをしなきゃいけない。その線引きというのは、結局嘘を付くその人自身であり、都合のいいように線を引くことで結局は「自分のため」の嘘と大差のない事になっちゃうわけですよ。
人を信じたい、信じられたいなら嘘を付くのはNGだと思う。このスタンスは私は変えないと思う。
あと、私は別に頑張れという言葉を否定しているわけじゃないです。ただ、それに対して含んでいる意味からあらぬ誤解を与える可能性があるよ、と言いたかったわけです。回りくどい言い方で真意が伝わらないのは、私が書き手として未熟だからです。ごめんなさい…。