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アルティメットスタイル

前述の通り、カード整理を少し進めてみたんですが……整理必要なモノが山のようにあって、既に挫けそうです。未整理分だけで400枚以上ありそう。


さて、MTGで言うところのエクステンデッドに近い感覚となる、アルティメットスタイル。基本的に現存するすべてのカードが利用可能なこのスタイルは、ある意味もっともアクエリアンエイジらしい勝負が繰り広げられる事になると思う。また(エクステンデッドでもそうですが)それと同時に、あまりにカードプールが広く、把握が困難な為に初心者がなかなか入れない世界でも。

けれどやはり、このカードプールの広さが一番の魅力だと思うのです。Saga1時代には、様々な特徴のある強力なカード、言い方を変えると"癖の強い"ものがありました。一見すると何でもなさそうなものが効力を発揮するという様は、やはり見ていても使っていても楽しいものです。

このアルティメットが賛否両論ですが、個人的にはこれはきちんと開催すれば成功すると思っています。というのも、エクステンデッドと根本的に異なる部分があるんですよね。

アクエリアンエイジのカードパワーは、年々高くなっていっているという事。つまり新しいカードほどカードパワーが高い傾向にあります。これは強さのインフレ化という意味ではあまり歓迎すべき部分ではないのですが、新しいカード=他スタイルで流用可能なカードが強力という事は手を出しやすいカードでもあり、アルティメットの為に古いカードセットを入手する必要がある、という事態を避ける事が可能になっています。

これがエクステンデッドではそうは行きません。多色ランドやピッチスペル等、古くの(しかも販売の終了している)カードセットにしかないものが今も環境を闊歩している状況です。そう考えると、アルティメットの状況などはまったく問題にならないでしょう。少なくとも販売してますし(笑)

でもやはり、Saga1にはSaga1らしい、後に残っていないカードがあります。それらはある意味、その強さゆえに環境から駆逐されたカードでもあったりします。またルールを複雑化すると判断されて落とされたようなものも見受けられます。それらが現在、唯一利用できる環境が、アルティメットになります。


場の全員がステルスを持つハロウィンパーティ。物理攻撃力を精神攻撃に強制変換する幽体離脱。バトルを強制的に発生させるチャーム。問答無用に勢力なしに変更するハンズ・オブ・グローリィ。そして、1コストで場のすべてを灰塵と化す恐怖のちょー銀河こんぴーた りせっとちゃん

いずれもSaga2以降では、そのカードテキストの難解さとルールを捻じ曲げた能力、そしてその効果の高さから収録を見送られているカード群。これらが使えるのはアルティメットだけになってしまっています。



そんなわけで、私がアルティメットスタイルで作成した場合にりせっとちゃんが多いのは自然の摂理なのです。誰も私は止める事ができないのですっ

……いや単に構築するのが楽で手抜きしてるだけという話も。


話を正気に戻すと、アルティメットでは青のフルカウンターパーミッションなんてものが構築できたりします。これは正にSaga1とSaga2の融合したデッキタイプであり、カードパワーの非常に高いものを凝縮したコントロールデッキとなります。

高速単体除去であるファラオの呪い、最強単体除去の死の印。この2つを軸として、アクエリ史上最強の側面攻撃呪文シャドウベインを中心にファクターコントロール戦を仕掛ける事が可能となります。

またピッチカウンターであり、対パーマネントカードであり、かつドローカードでもあるアブソリューションにより守りを固め、バトル回避には前述の強制攻撃力変換である幽体離脱が非常に強力です。そして、これらの高いカードパワーのカードを再利用する為の賢者の石が加わってきます。

基本的に攻める勢力ではなく守りの勢力なのですが、そのサポートも充実です。双方共にドロースキルを与えつつ自らのファクターともなる星詠み "エレノール・フォーチュネイト"を擁し、そしてお互い2度のドローフェイズを行う事を強制してライブラリアウトへの加速をさせるノルン "ウルド"も優秀です。

守りの要として、高い能力値に加えてドロー-1を持つスターフリゲートは正しく利用すれば非常に心強い壁となります。また別方面からのサポートとして、精神攻撃とイニシアチブを同時に持つピュリファイシスターの存在を忘れる事は出来ません。

上記の通り、強力なサポートカードをSaga1から、キャラクター群をSaga2より。この2つの融合する様が、私は非常に好きだったりします。



……相手はみんな口を揃えて言いますけどね。それ嫌い、と。
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