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リンクフリー


こう見えて、私はもうインターネットの世界に足を踏み入れて10年になるんですね。思えばまだテレホーダイが出だした頃だったのかな。ISDNが高速回線でした。ADSLなんて耳にもせず、光は超高級回線だった気がします。そんな私はアナログ28000bpsでした。今でも「ろくよん、ろくよん、いちにっぱ」のCMは耳に残っています(笑)





で、まあ、いろいろとこの世界でも意味の変わった用語とかあるんですが、やはり変わらない部分もあるんですよね。また、独自の言葉とか、日本で何故か定着しちゃった事柄とか。


その1つが、リンクフリーという概念。これは恐らく日本だけと思っても過言じゃないぐらいの概念。そもそも、リンクして欲しくないページは公開すべきではない、というのがインターネットのマナー。しかし日本では、リンクには許可を求めるのがいつの間にか共通認識としてあるようで、逆に自サイトで「リンクフリーです」と宣言するのが定着しちゃってるのです。





そんなわけで、よく「リンクフリーだけれど連絡必須」という感じの文言を見かけますが、正直あれは意味がわからずにリンクフリーという言葉を使ってるとしか思えないんですよね。リンクフリーである以上、「出来れば連絡欲しいなあ」というニュアンスの言葉は書けても「連絡しないとダメです」という言葉は書けないはずなのに。よく声高に書いてるのを見て、恥ずかしくないのかなぁ、と思ってしまいます。


そんな、私のサイトは敢えてリンクフリーと名乗っていません。卑怯な手だとは思いますが、特定のケース以外に限ってリンク自由、連絡はもらえると嬉しいかも、というものです。まあ、「特定のケース」の場所は、こんな相手の意図を考えずにばんばんURLは張るしblogから文章持って行く場所なので、もはや書いても意味ないんですけどね…。








…当然英語に詳しければ知ってるとは思うけれど、リンクフリーというのは和製英語です。そのまま使うと通用しないばかりか、逆の意味に捉えられる可能性があるので要注意ですよ(free=属していない、になって「どのサイトからもリンクされていない」という意味になるのかな)。


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