頑張れ
2005.06.03 |Category … 雑記
「頑張れ」という言葉が、私は大嫌いです。一見すると、すごく相手を励まそうとしている言葉に見えるかもしれません。けれど、実際はどうなんでしょう?
例えば…極論しか言えない自分がイヤになりますけど。廊下を雑巾掛けしている人が居るとします。その人に対して「頑張れ」と声を掛けるのは、どういう意味を持つんでしょうか?
前述の通り、一見すると励ましているように見えるのが難しいところで。本当に心から思っているなら、手伝うとか手はあるだろうに。それを、「(自分は知らないけど、とりあえず)頑張れー」という、なんだか高みの見物しているような感じ、かなぁ。
ホントに極論だからこれに対して突っ込みいれられるのは困るんだけど、こんな感じで「頑張れ」っていう言葉を考えると、そう軽々と使えない言葉だなーとか感じるわけです。何気ない一言で人を傷つけるというのは、こういった些細な部分から徐々に広がっていくんですよね。
ちなみに「頑張れ」というのは当て字だそうです。本来は「我張れ(←我(われ)に張れ)」または「眼張れ」だそうですね。後者は字の如く、目を付けたりよく見るという意味だそうで。そんな役に立たないお勉強でした(笑)
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