密かに恐れていた事。
2005.06.03 |Category … 想い
最近、少し自分が怖いというか…少し前から気になっていた事を、ある人から言われました。
何と言いますか…どれだけ、(このような)表現の場で強気でも独りでは生きていけない人間なんです。寂しさに勝てない、とか色々思ってもらって構わないと思います。自分でも厳密に「こうだ!」と言える表現方法が思いつきませんので(苦笑)
けれど、常に誰かにくっつかれると、それはそれで鬱陶しく感じるというか…我侭で自分勝手だと、こう文章にすると思うけれど、これは多分誰しもが持ってる感情だと思う。
私の場合、ここから更に少しひねくれて(?)いて。常に、誰かに見てて欲しい、誰かに見てもらいたいという欲(?)があるようです。あ…見てもらいたいというか、気にしてもらいたい、のが近いかな。ニュアンスの話なので、読んで下さってる方の頭の中で適当にぼかしてイメージして下さいね。
これは多大に、私の年少時期が原因とも言える話なんですが、人から…親しい(と感じた)人から疎外される事を極度に嫌い、怖がるんです。例えそれが、本当に疎外されているのではなくても、ただ一瞬たりとも誰からも見放されたと感じたら、その事に対して非常に恐怖心を覚えます。
かと言って、自分で自分をアピールしたいというわけではないんです。受動的過ぎる、と言われるとそれはそれで誤りではないんですが、少し方向性が違うんですね。アピールして人がそれに振り向くのは、私という存在ではなく、私の行った「アピール」に対して振り向いているのではないか、と。結局それは私ではなくても誰であっても起こり得て、私である必要はないのではないか。
常に誰かから必要とされる…「私の何か」ではなく「私という存在」を必要とされたい。そう思い、それに反する事に恐怖する。それが私なのではないかしら、と。
…はい、もう、勘のいい人は気づいているでしょう。これが、もうそっくりそのまま、前Bibliophileのnotesに於いて少し記述したことのある境界性人格障害です。自分で少し感じてはいたんですが、必死に否定していたんですね。
治してくれる人募集。ホントに治るのか、私はわかりませんけど。多少(?)我侭で口うるさくて強気で凹みやすくても気長に相手に出来る人。