私を選ばなければ私は消える
2006.03.28 |Category … 想い
Tyr名言集の1つですね(ぇー
yuki wrote:
むしろここで出すのは
「私を選ばなかったら消える」
のほうですよ!
と言われたので、昔のRO時代のログを漁っていました。何しろ何度かの再セットアップの前の話であり、かつ日付を明確に覚えてなかったので探すの大変でした。結局、携帯のメールに近辺のメールが保存状態で残っていたので、そこから日付を割り出して見つけたんですが…。
一言で言うと、失敗した。
何ていうか言葉で表すのは難しいんだけれど、あの頃の想い出とかが走馬灯(この言葉自体が妥当じゃないけど)のように駆け巡って。
まあ、既に過去の話ですし、知らない人には何の話かさっぱりだろうから、軽く説明してみましょう。
時代はRO時代、もとはfenrir鯖でした。その頃私は結婚していたわけですが、その相手はbijouへ単身移住して以来ほぼ音沙汰なしの状態でした。いつか戻ってくる、という言葉を信じてゲフェンの鍛冶ギルド前に居続けて、そこが時ギルドの溜まり場になった事はまた別の話。
しかしその相手というのが、ある日姿を消したという話が知人より入ったわけでして。しばらくは呆然としていましたが、まあ、前に進まなきゃいけないよなぁ、という気持ちもあったのでそこまで落ち込んだりはしなかったわけです。
同時に、ある人(h氏)と出会い、好きとかいう感情よりも憧れ、目標みたいなもの?を強く感じるようになったんですね。けれど私の中では、本当に憧れ…というか雲の上の存在だったわけでして。時々偶然会った時に声掛けてもらえるだけで、なんだか舞い上がったりーとか。今考えると変かもだけど。
この頃、折しも新鯖実装に伴いマイグレーションが発表されたわけでして、私のギルドでも移住か残るかに二分され……ず、みんな「どっちでもいいよー」という人たちでした。かく言う私も「どちらかと言うと移住してみたかったのもあるけれど、やはり全員残るならどっちでもいいかな」という弱い意志程度でした。
そんな時、h氏と2人で話す機会があって「付き合ってた人と別れた。移住する」という話を耳にしてしまったんですよね。その後の私は、多分今までで一番行動が早かったかもしれない。ギルドの人に移住しよう、と持ちかけて、結果として時ギルドの8割ほどはfenrirからTyrへ移住する事になりました。
まあ、私としては、これで満足だったんですよね。これでまた、道すがら話したり出来るなー、って。そういう憧れを抱きつつ、別の人(k氏)に告白されて(っていうかされ続けて?)結婚する事に。この頃に時ギルドの人たちと携帯メールのやり取りが若干増えた頃だったのですが、同時にh氏もその1人となっていて。結婚した旨を伝えた際に「幸せにならなかったら奪いに行くからね!」と言われたのは未だに脳裏に焼きついてます。
それから、いろいろありつつ。ある時h氏に呼び出されて、告白されて。その際の言葉が、tyr全域に知れ渡ってしまった「私を選ばなければ私は消える」という言葉だったんですね。正直本音を言うと嬉しかったけど複雑でもありました。何しろ私には、雲の上の存在であり憧れであったわけですから。
この時まだ私は、現状維持で平穏に暮らすか、自分の気持ちに正直になるかの決断を出せませんでした。そのまま若干体調不良(一時的な呼吸困難っぽいもの)もあり、気がついたらh氏は私の前から消えていました。
それから1週間、泣いて、悩んで。ギルドの人とか、相談っていうか話をされたり、聞いたり。とにかく言われた事は「中途半端な気持ちなら、会わないほうがいいよ。あの子を苦しめるだけだから」という言葉でした。悩み続けた結果、私はh氏へのメッセ窓を開き、すべてを伝えて、「あの場所で会いたい」と。
探した結果に見つけたのは、そんな、ログでした。
今の私とは違う、でも確実に私である、昔の話。本当に、周囲のたくさんの人を一度に傷つけた出来事。消える事のない、私の胸の中の闇。
そんな思いが、一度に吹き出してきました。
でも、もう大丈夫。立場も、関係も変わったけれど、今でも普通に話せる関係が続いている事が、私にとっての宝物。
yuki wrote:
むしろここで出すのは
「私を選ばなかったら消える」
のほうですよ!
と言われたので、昔のRO時代のログを漁っていました。何しろ何度かの再セットアップの前の話であり、かつ日付を明確に覚えてなかったので探すの大変でした。結局、携帯のメールに近辺のメールが保存状態で残っていたので、そこから日付を割り出して見つけたんですが…。
一言で言うと、失敗した。
何ていうか言葉で表すのは難しいんだけれど、あの頃の想い出とかが走馬灯(この言葉自体が妥当じゃないけど)のように駆け巡って。
まあ、既に過去の話ですし、知らない人には何の話かさっぱりだろうから、軽く説明してみましょう。
時代はRO時代、もとはfenrir鯖でした。その頃私は結婚していたわけですが、その相手はbijouへ単身移住して以来ほぼ音沙汰なしの状態でした。いつか戻ってくる、という言葉を信じてゲフェンの鍛冶ギルド前に居続けて、そこが時ギルドの溜まり場になった事はまた別の話。
しかしその相手というのが、ある日姿を消したという話が知人より入ったわけでして。しばらくは呆然としていましたが、まあ、前に進まなきゃいけないよなぁ、という気持ちもあったのでそこまで落ち込んだりはしなかったわけです。
同時に、ある人(h氏)と出会い、好きとかいう感情よりも憧れ、目標みたいなもの?を強く感じるようになったんですね。けれど私の中では、本当に憧れ…というか雲の上の存在だったわけでして。時々偶然会った時に声掛けてもらえるだけで、なんだか舞い上がったりーとか。今考えると変かもだけど。
この頃、折しも新鯖実装に伴いマイグレーションが発表されたわけでして、私のギルドでも移住か残るかに二分され……ず、みんな「どっちでもいいよー」という人たちでした。かく言う私も「どちらかと言うと移住してみたかったのもあるけれど、やはり全員残るならどっちでもいいかな」という弱い意志程度でした。
そんな時、h氏と2人で話す機会があって「付き合ってた人と別れた。移住する」という話を耳にしてしまったんですよね。その後の私は、多分今までで一番行動が早かったかもしれない。ギルドの人に移住しよう、と持ちかけて、結果として時ギルドの8割ほどはfenrirからTyrへ移住する事になりました。
まあ、私としては、これで満足だったんですよね。これでまた、道すがら話したり出来るなー、って。そういう憧れを抱きつつ、別の人(k氏)に告白されて(っていうかされ続けて?)結婚する事に。この頃に時ギルドの人たちと携帯メールのやり取りが若干増えた頃だったのですが、同時にh氏もその1人となっていて。結婚した旨を伝えた際に「幸せにならなかったら奪いに行くからね!」と言われたのは未だに脳裏に焼きついてます。
それから、いろいろありつつ。ある時h氏に呼び出されて、告白されて。その際の言葉が、tyr全域に知れ渡ってしまった「私を選ばなければ私は消える」という言葉だったんですね。正直本音を言うと嬉しかったけど複雑でもありました。何しろ私には、雲の上の存在であり憧れであったわけですから。
この時まだ私は、現状維持で平穏に暮らすか、自分の気持ちに正直になるかの決断を出せませんでした。そのまま若干体調不良(一時的な呼吸困難っぽいもの)もあり、気がついたらh氏は私の前から消えていました。
それから1週間、泣いて、悩んで。ギルドの人とか、相談っていうか話をされたり、聞いたり。とにかく言われた事は「中途半端な気持ちなら、会わないほうがいいよ。あの子を苦しめるだけだから」という言葉でした。悩み続けた結果、私はh氏へのメッセ窓を開き、すべてを伝えて、「あの場所で会いたい」と。
探した結果に見つけたのは、そんな、ログでした。
今の私とは違う、でも確実に私である、昔の話。本当に、周囲のたくさんの人を一度に傷つけた出来事。消える事のない、私の胸の中の闇。
そんな思いが、一度に吹き出してきました。
でも、もう大丈夫。立場も、関係も変わったけれど、今でも普通に話せる関係が続いている事が、私にとっての宝物。
▽つづきはこちら
先日のこの話について。
要約:構ってちゃんウザす。
訳:構ってちゃんは私だけで十分。
敢えて言うなれば、私は眼科より精神科のが適切だと思う。そして、冗談であれ他人に医療診断を推薦するのは見て吐き気がする。
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●Thanks Comments
27日のほうのエントリを読んでいて常々思った。
わたしって、ほんとに仲がいい人じゃないと誘ったり出来ないんですよね。自分から誘っていったらもっと交友も深まるんでしょうが…。
いや、むしろ微妙な距離で知り合いなのが好きなのかもしれない。
ってなわけで、最近死にまくりなFL眺めながら、別にいっしょに遊んでなくっても接続してるのを見るだけでなんとなく嬉しい。
そんな感じ。
ただ人付き合いが苦手なだけだったり(ノД`)
RO時代はトラブルメーカーと言われたりもしました。ぐすん。
私はもう、あの頃のログは読めないわ…。
そうなっちゃうのが怖いしっていうのはあるしね。
懐かしくはなるけど、
戻りたいと思うことも時々あるけど、
でもどうせ戻ることのできない過去なら封じておきたい…。
毎日声かけようかどうしようかって、未だに悩むんだけどねー…。
結局勇気が出ないわ、傷つけそうで、傷つきそうで。
私はまだ過去を引きずってるなぁ…(苦笑
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