確率は収束する。
2005.08.10 |Category … マビノギ
マビノギでの確率について。
10回20回の統計によって出されるのも確率ではあるけれど、その程度のサンプルより算出されたデータが信頼に値しないのはご存知の通り。人はそれを、データとして見る時は当然のように口にするけれど、いざ自分の行動に付きまとわれる場合は案外度外視したくなるものです(笑)
例えば10000回試行して2%の確率で「あたり」が出る場合。この2%がどこに分布するかは定かではないのです。
話はアイデルン爺さんの話へ。この爺さんは2%の確率で失敗するという公式見解になっています。しかし、この2%という数字の母数は公表されていません。なぜなら、あくまでこの2%というのは「統計による2%」ではなく、「数式としての*0.02」なのです。つまり98%の成功を保証しているのではありません。
それでも、100%が存在しない世界な以上、この爺さんに頼るしかありません。しかし爺さんとて人間(?)、どれだけ優れた腕を持っていても乱数の世界に弄ばれて失敗します。
「大事な装備ほど失敗する」といのは、一昔前のマーフィーの法則ですけどね!
文句は言えないけどちょっとしょんぼり。
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